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香港では、正午を知らせる空砲が毎日撃たれているのをご存知ですか。じっくり隅から隅までガイドブックを読んだつもりでいたのに、そんなことに気がついたのは出発前でした。香港政府観光局のパンフレットなどにないのは、150年前の植民地時代の名残りだからか、それとも、ジャーディン社のものだからかな。

場所は、コーズウエイベイの海岸沿い。地図上では、横断歩道や歩道橋はない。どうやって道を渡ろうかとうろうろしていると、地下駐車場入り口に、看板がありました。これではわからない。その入り口を通り、いたずらのように小さい”noon day gun”の看板を頼りに、地下駐車場やいやな空気がこもっている通路を通り、海岸側に出てきました。

海岸側に出るとたくさんの漁船が停泊しています。乗らないか?!と言われますが、どこに連れて行かれるかわからないので、笑顔でお断り。”noon day gun”のまわりには、日本語の説明パンフレットもあります。それによると、砲台は、ジャーディン社の船の入港を知らせるものだったそうですが、後に正午に撃つよう定めたとあります。